クリニックの特徴
糖尿病専門の医師による精密・精確な治療を、わかりやすい説明で提供します
糖尿病療養指導士によるサポート
当院には糖尿病療養指導士の資格をもったスタッフが、常勤として在籍しております。糖尿病療養指導士とは、患者さん自身による糖尿病セルフケアを支援するスペシャリストです。患者さんとの面談を通して、個々の生活スタイルに合わせたサポートをおこないます。
糖尿病のくすり
糖尿病の薬には非常にたくさんの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。糖尿病は生活習慣だけが原因の病気ではなく、さまざまなタイプがあります。糖尿病の成り立ちは患者さんごとに違うため、どのお薬が、またはどのお薬の組みあわせが合うのかは一人ひとり違います。糖尿病のタイプによっては、お薬を使わない方がよいという場合もあります。 当院では、問診や検査によって糖尿病のタイプを精密に調べて、一人ひとりに適したお薬を提案していきます。内服薬、インスリンを含む注射薬など、すべての薬剤が使用できます。
血糖測定器具
患者さん自身で血糖値を測る器具も、近年はとても進化しています。以前は、指先を針で刺し血液をしぼり出して測定するタイプの器具が主流でした。この方法も十分意味がありますが、「一日の中の数ポイントでしか測定できない」「穿刺による痛み」「指先の皮膚が硬くなる」などの弱点があります。 一方で現在は、腕やおなかに貼るタイプの24時間持続血糖測定器が使用可能となっています。ただし、現時点ではインスリン注射を使用している患者さんに限り保険適応となっています。当院では、従来タイプの自己血糖測定器はもちろん、24時間持続血糖測定器「フリースタイルリブレ」「G6」を取り扱っています。
総合内科医として、専門領域の疾患以外についてもトータルケアをおこないます
生活習慣病がよい状態にコントロールできていても、関係のないほかの病気になることも当然あります。当院では、専門分野の治療はもちろんおこないますが、それだけでなく、からだ全体の健康をサポートいたします。 当院の医師は日本内科学会が認定する総合内科専門医の資格も有しており、代謝・内分泌以外の分野についても内科全般の診療が可能です。より詳しい診療が必要と判断すれば、すみやかに高次医療機関の専門医へ紹介いたします。
糖尿病・甲状腺の検査結果が、当日すぐにわかります
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)
当院では、糖尿病の診療に欠かせない「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の検査を院内でおこなう設備を備えています。採血から15分程度で検査が終了し、当日の結果を確認して診療をおこないます。
甲状腺機能検査 TSH, FT3, FT4
当院では、バセドウ病や橋本病などの甲状腺疾患の診療に欠かせない「TSH」「FT3」「FT4」の検査を院内でおこなう設備を備えています。採血から1時間程度で検査が終了し、当日の結果を確認して診療をおこないます。
多くのクリニックでは結果が出るのが翌日以降になるため、採血のためだけに前日に来院していただくなどの必要がありますが、当院ではそのお手間は不要です。
予約優先性の診療によって、待ち時間を少なくし、適切な感染対策をおこないます
当院の診療は「予約優先性」としています。原則として予約を取得していただいて、予約時間枠の中での診療をおこなっています。それにより診察待ちの時間を極力少なくし、待合室が混雑しにくい環境となるように心がけています。やむをえず予約を取得されずに来院された方についても、なるべく少ない待ち時間で診療できるように心がけています。
発熱外来はおこなっておりません
当院へ来院される患者さんは、免疫力の低下した糖尿病患者さんや高齢の患者さんが中心であるため、院内での感染防止の観点から、発熱のある患者さんの診療はおこなっておりません。
お熱のある方は、発熱外来を標榜している医療機関を受診いただくようお願いしております。当院かかりつけの患者さんで急病の場合は、必ず事前に当院へご連絡をお願いいたします。
すべて保険適応内での診療をおこなっています
当院では「病気を治す」という理念にもとづき、原則としてすべての診療を保険適応内でおこなっています。美容目的などでの保険適応外の自費診療はおこなっておりません(予防接種についてはこの限りでなく、自費診療で取り扱っています)。
院長からのご挨拶
やまぐち内科・糖尿病クリニックは、四街道の地で令和5年5月に開院いたしました。私は、医師となってからクリニック開設まで18年間、四街道市に隣接する佐倉市にある大学病院の内科医として研鑽を積んでまいりました。 大学病院では、糖尿病・肥満症をはじめとした生活習慣病と甲状腺などの内分泌疾患の診療を専攻し、日本糖尿病学会専門医・指導医の資格を取得して新しい医療に携わってきました。この分野の診療は、近年とくに薬や治療器材が著しく進歩して複雑になっているため、専門家のいる大病院に患者さんが集中しています。そのため、大学病院ではとにかく時間に追われながらの診療をしいられておりました。 生活習慣病の診療において、新しい薬・機材や、それを扱う知識・技術はもちろん重要ですが、さらに大切なことは、患者さんの生活状況をよくうかがって把握し、それぞれの事情に寄り添ってサポートすることだと思っています。大学病院では診療時間がとれず、この点については十分ではないと感じていました。 当やまぐち内科・糖尿病クリニックでは、患者さん一人ひとりのお話をよくうかがって寄り添いながら、大学病院にひけをとらない新しい医療を提供したいと考えております。地域に根差した専門医として、すべての患者さんがその人らしく健やかに過ごすお手伝いができるよう努力してまいります。 やまぐち内科・糖尿病クリニック 院長・山口 崇
院長経歴
2005年 | 東邦大学医学部医学科卒業 |
---|---|
2007年 | 東邦大学医療センター佐倉病院 内科 |
2011年 | 東邦大学大学院医学研究科 博士課程 医学博士号取得 |
2013年 | 東邦大学医療センター佐倉病院 糖尿病内分泌代謝センター 助教 |
2020年 | 同 講師 |
2022年 | 同 臨床生理機能検査部 部長(兼任) |
2023年5月開院予定 | やまぐち内科・糖尿病クリニック 院長 現在に至る |
資格など
- 日本糖尿病学会 糖尿病専門医・指導医
- 日本内分泌学会 内分泌代謝・糖尿病内科領域 専門研修指導医
- 日本内科学会 認定内科医、総合内科専門医
- 日本肥満症治療学会 評議員
所属学会
- 日本内科学会
- 日本糖尿病学会
- 日本内分泌学会
- 日本肥満症治療学会
- 日本動脈硬化学会
院内紹介
受付
ご来院の際は、受付にて診察券をご提出ください。
待合室
診察時間がきましたらお呼びしますので、こちらの待合室でお待ちください。
キッズコーナー
お子様連れでご来院される方のために、キッズコーナーをご用意しております。
検査・処置室
院内に検査室がありますので、一部の検査項目についてはその日のうちに検査結果をお伝えできます。
相談室
落ち着いて気兼ねなくお話を伺えるよう、相談室をご用意しています。
診察室
明るい雰囲気の診察室で、ゆったりと診療をお受けいただけます。
レストルーム
ゆったりと利用できる広々としたレストルームをご用意しております。
駐車場
隣接する薬局とあわせて22台分スペースがあります。広々とした駐車場ですので、安心してご利用いただけます。
院内検査機器
心電図検査
臓の電気刺激を増幅して記録する検査法です。
超音波検査
甲状腺エコー、頸動脈エコーをおこなっています。
CAVI(cardio-ankle vascular index)
血管の硬さ(血管年齢)、足の血管狭窄の評価が可能です。
HbA1c迅速検査
約15分で「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)を測定することができます。
甲状腺迅速検査
約1時間で「TSH」「FT3」「FT4」を測定することができます。
医院紹介
医院名 | やまぐち内科・糖尿病クリニック |
---|---|
診療科目 | ●糖尿病 ・脂質異常症・高血圧・痛風/高尿酸血症 ●肥満症 ・脂肪肝 ●甲状腺疾患全般 (バセドウ病、橋本病、甲状腺腫瘍など) ●その他 (上記以外の代謝内分泌疾患、睡眠時無呼吸症候群、予防接種など) |
所在地 | 千葉県四街道市鹿渡933-331 |
最寄り駅 | JR総武本線「四街道駅」から徒歩17分 |
駐車場 | 22台 |
アクセス
JR総武本線「四街道駅」から徒歩17分
バスでお越しの方
<JR四街道駅方面からお越しの場合>
千代田団地線・臼井線「文化センター入口」または「半台入口」下車すぐ
<京成臼井・佐倉駅方面からお越しの場合>
千代田団地線・臼井線「文化センター入口」または「半台入口」下車
バードヒル生花線「半台入口」下車
お車でお越しの方
県道64号線「四街道北高校前」交差点付近
駐車場22台あり
診療時間
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:00~12:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | ※ | 休 |
14:00~17:00 | ● | ● | 休 | ● | ● | 休 | 休 |
休診日:水曜日終日、土曜日午後、日曜・祝日
※土曜日の診療時間は9:00~13:00
※受付は診療終了時間の30分前までとしております。ご承知おきください。